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乾癬(かんせん)は食事でコントロールできる‼

乾癬は感染しない

今日は私の持病でもある 乾癬(かんせん) について記事にしてみたいと思います。

 

人には言えず悩まれておられる方や、症状によっては人目に触れる機会も多く、その度に心を痛めておられる方も少なくないと思います。

 

私はかれこれ15年近くの付き合いになりますが、現在は発症時に比べて症状が1/3程度に和らいでいます。

 

ご参考になるかはわかりませんが、記事にすることで自身の励みにもなり、同じ悩みを抱えられた方々にとって少しでもお役立て頂ければ嬉しく思います。



乾癬になるまでの経緯

私が乾癬を発症したのは20代後半の頃でした。初めの頃は、こめかみ辺りから症状が見られ、次に頭部(特に後頭部)に広がり、背中や脇の下など下半身にも症状が見られるようになりました。

 

当時は総合病院の皮膚科に訪れましたが、病名もわからず痒み止めや塗り薬を処方されました。

 

その後も痒みが治まる気配もないので、同院の内科や泌尿器科の診察を受けましたが結果には至りませんでした。

 

自身でもいろいろ調べて、3件目に訪れた病院で 尋常性乾癬 の診断を受けました。

 

欧米では一般的に知られている病名ですが、日本ではあまり認識されていない生活習慣病と考えられる病名の1つで、食生活・睡眠・ストレスなどを改善することで、症状が和らぐ傾向が見られます。とのことでした。

 

私は乾癬と言われて『 えっ?何かに感染したのですか・・? 』と聞き直しましたが、その後医師から、適切な説明を受けて乾癬について認識することができました。

 

私は心の中で『 もう少し違うネーミングがなかったのかな・・』と密かに呟いていました。

 

これまで人と会う度に、決して感染することのない病気 という説明を数え切れない程してきました。

 

本人でも上記のような発想に至るのですから、乾癬を知らない方が感染を連想するのは致し方ないことのように思います。


乾癬から目を反らす

乾癬を発症したのが20代後半ということもあり人目が気になる年頃といいますか、外出時は帽子やマスクの着用が日課となっていました。

 

私は子供の頃からあまりストレスを抱え込むタイプではないと自分では思っていましたが、身体に症状がでていることから、その当時何かしらのストレスを抱えていたのかもしれません。

 

私の場合一番の要因として考えられるのが、やはり不規則な生活習慣だったように感じています。

 

その頃は病院から処方された飲み薬や塗り薬、漢方やお茶などいろいろ試しましたが、少し治まったと思えば、また症状がでることの繰り返しであまり効果が見られませんでした。

 

体質だと思いますが、私の場合は特に飲み薬や漢方は苦手で、長く続けていくことは難しいと判断しました。

塗り薬に関してはステロイドということもあり抵抗がありましたが、症状がひどい時などは使用していました。

スーパーで販売されているパックのどくだみ茶を入浴剤の代わりに使ったりと、そんな生活が2~3年続きました。

 

30歳を迎える頃の私の心境は『 乾癬は体内から体外に症状がでる病気で、体内の環境改善から目を反らすことはできない 』という気持ちになっていました。

 

また適度な日光浴は私の場合も有効であり、帽子やマスクの着用がそれを妨げていることに気づきました。

 

それからは帽子やマスクを手放すことで、人目に付くというデメリットを感じると同時に、それまで抱えていた閉塞感のようなものが無くなり心が少し軽くなっていました。

 

これを機会にこれまで私が目を反らし続けていた乾癬と、生涯付き合っていこうと思うようになりました。


乾癬と向き合う

乾癬と付き合うにあたり、重要となるのがやはり日々の食生活と睡眠です。これまで負担をかけていたご自身の身体を一度リセットして、新たに構築していくイメージで良いと思います。

 

この病気は薬一つにしても、体質やコンディションによって効果が左右されることが多く、おこなっている治療がご自身にとって有効か否かを見極める必要があります。

 

私が実際におこなった(現在も続けている)改善プランは下記の通りです。

 

 

(a) 化学調味料添加物・保存料 などを含む商品を口にしない。

 

これについては私の場合すぐに効果が見られました。年齢と共に段々とインスタント商品を身体が受け付けなくなってきたこともあります。

辛味調味料などの刺激物もできるだけ摂取しないように心がけています。

 

(b) パン・バター・ウインナー などの加工食品の割合を減らす。

 

これについては全くゼロという訳にはいきませんので、意識を持って除々に減らすようにしました。

パンを食べた日はコーヒーなどのカフェインを含む飲み物を控え、早めに就寝するなどバランスを取りながらおこないました。

 

(c) ビタミンD を含む食材を摂取する。

 

これまで基本的に肉中心の食生活をおくってきましたので、少しづつ 魚・大豆・野菜など和食中心の食生活にシフトしていきました。

もちろん肉を食べる時もありますので、そんな時は野菜や大豆を多めに摂取したり、翌日は食事量を調節するように心がけています。

 

(d) 外食を控えて自炊 を心がける。

 

私の場合これが1番難しかったです。始めの頃はできる料理からチャレンジしましたが、いざ食卓に並べると何故か茶色ばかりになってしまいました。

現在は少し成長しましたが、愛犬の食事をつくるタイミングで自身の食事もつくるようにしています。

飲み物に関しては缶やペットボトルの物ではなく、できるだけお湯からつくるようにしています。自炊をおこなうようになり経済的にも助かっています。

 

(e) 適度な運動・日光浴 など身体のデトックスを意識する。

 

運動については、できるだけ身体を動かすという意識を持つことで良いと思います。

あまりストイックになりすぎると逆効果になることもありますので、日々の散歩など無理のないご自身のリズムで続けられることをお勧めします。

日光浴については私の場合、月に2回ペースで日焼けサロンに通っています。

もちろん紫外線が身体に悪影響を及ぼす場合もありますので程度は控えめです。

肌の弱い方や女性にはお勧めできませんが、私の場合は効果がありました。始めの頃は治療として通っていましたが、気分転換にもなり現在は趣味の一貫としておこなっています。

 

(f) 睡眠について

 

睡眠をとることに問題がない方は、一日の疲れをリセットする意味でも十分な睡眠をとられることをお勧めします。

私の場合は若い頃から眠たくなったら寝る、という生活をおくっていましので、いざ十分な睡眠を取ろうとしても眠りにつけないことが多く、睡眠不足が症状を悪化させることも多々ありました。

食生活や生活リズムを改善していくことで睡眠がとれるようになり、目覚めも良くまた新たな1日を過ごせるようになりました。

 

(g) 投薬について 

 

生活リズムを改善して10年以上経ちますが、現在も睡眠不足や油分の多い食事をした後などは症状が悪化することがあります。

その場合はステロイドの塗り薬を使用しています。使用頻度は年々少なくなってきていますが、これから先も続くものと認識しています。

私はできる限りこれからも自然療法での効果が得られることを目指しています。

 


現在の心境

乾癬を患いさまざまな葛藤を繰り返しながら、私達は日々の生活を過ごしています。

今日は私の乾癬治療について記事にさせていただきましたが、人気女性モデルの方が乾癬を公表してメディアでも話題になることがありました。

 

この公表は乾癬が決して感染することのない病気であることを世間に伝えるきっかけになったのではないでしょうか。

 

私は彼女の勇気に救われました。この記事を書きながら私でもお役に立てることがあるなら伝えていきたいと思っています。

現在の医療では乾癬は治す事のできない病気の1つとされています。この病気が私達の子供や孫の世代には治せる病気になってくれていることを切に願っています。



 

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